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2011年10月 2日 (日)

“亥の子祭り”

さあ~、!・・・10月になりました。いよいよ秋も深まります。ところで、10月・秋と云う事でこんな事を思いだしました。

Photo “亥の子祭り” 旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる行事で、亥の子祝い・亥の子祭りと言われて、特に西日本特有の風習です。

私の生まれ育った北摂の山村でも行われていて、私も5歳前後(約60年以上前)に参加したおぼろげな記憶が有ります。

亥の日の夜、近所のガキ大将をトップに数人のグループに分かれて、1メートル位の藁で作った棒状のしめ縄で、地面を叩き大声で数え歌風なお囃子を唄いながら・・・その年に結婚された家の前に行くとたくさんのお菓子・お餅などを頂けたものです。

Photo_2 この風習は、猪の多産にあやかり、「無病と子孫繁栄」を祈るための行事だったとの事です。

春に山から亥(猪)の神様が田畑に降りてきて、秋の収穫が終わると山に帰ると云う考えがその始まりだったようです。

Photo_5

各地方によって、色々とお囃子の文言があった様です。

例えば。

亥の子のボタン餅祝いましょう

 一つや、二つじゃ足りません

    蔵に千石積むほどに

            お神酒を添えて祝いましょう

また、   亥の子 亥の子 亥の子の晩に

            餅つく衆は 福梅 小梅

Photo_4 私たち子供はこんなお囃子を唄った記憶が有ります。

亥の子 亥の子 亥の子の晩に

     重箱拾った 開けてみれば

         重平衛さんの ○○玉!・・・。

新婚さんの家でたくさんのお菓子・お餅を貰った楽しい風習も、昭和16年の大東亜戦争の勃発を境にすたれて無くなっていきました。

また、村も開発され、最近は新しく地方から移住された方と旧村の方々との調和の問題もあって、色々の風習がすたれていったのは残念ですね。

          昔を思い出した老人より。

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